なんでこのサイト名にしたの?

「シン・ヒラノ・ドットコム」は、多様性の時代への迎合を意識して付けた名前です。立場を気にせず言いたいことを言いまくる「真・平野」、深い発言の「深・平野」、生まれ変わった「新・平野」、伸びしろありまくりの「伸・平野」、前より痩せた「Thin Hirano」。どんな字を当てたって、それらしい説明が後付けできる。多様な解釈を許容する、まさにこの混沌の時代にふさわしい名前だと考えています。…なんていうのは、ウソです。こんなの、今、このブログ書き始めて適当に考えただけです(笑)。

(↑平野センセーも、ブログではブログなりの書き方をしますので、ご注意を(笑)。テクニカルライティングでは、こういう「最後に大どんでん返し型」のパラグラフはダメです。無駄話もダメです。)

本当の話をするとですね、Shin Hiranoという名前には愛着があるのです。長いこと英語の仕事をして来ましたが、Shinsuke って英語のネイティブスピーカーには少し発音しづらいんですね。なので、私を呼ぶとき、suke は省略されることがほとんど。Shin と呼び捨て、あるいは Shin-chan、Shin-san。師匠の Brouhard も、他人に私を紹介するときは This is Shin Hirano. って言ってました。英語環境ではもう何十年も Shin Hirano が標準でしたので、自分にとってしっくり来るのです。

長年英語講師をさせてもらっていますが、その知見の源泉は、Shin Hirano として育ててもらった翻訳会社勤務のあの時代。Shin Hirano として貰ったものを、Shin Hirano として世に戻す。「しっくり来るな」と思って付けただけの名前ですが、顧みてみると、そんな無意識の思いがあったようです。

あと、世の中的にタイトルに「シン」を付けるのが流行ってる感じもあったので、プレ公開時のバナーはそれに少し寄せました(笑)。流行りには少し遅れて乗るのが得意な平野です。