一番長い付き合いは

遊び心多めの仕事場(笑)

モニター選びは慎重にすべし、というネットの記事を読んだ。PC関連機器で買い替え頻度が低い、すなわち長く使うものだからだそうだ。言われてみれば、ウチのモニターも6,7年は経ってるかな。長い付き合いだなぁ…と思ってしげしげ眺めてたら、その左右にそれどころではないのが鎮座していた。

500 g の真鍮の脚で、抜群の安定感

スピーカー、ヤマハ NS-pf7。2006年9月に購入なので、18年めになるわけだ。

楽器グレードのマホガニー無垢材に、ホームオーディオ初のマグネシウム振動板。このサイズで標準価格はペア75,000円。欲しかったけど何年か手が出なかった。が、忘れかけた頃にふらっと訪れた量販店で、まさかの在庫処分。半額ぐらいで手に入れた。

アンプは TEAC AI-301DA

実は片方のユニットは半年ちょっとで音が割れるようになってしまった。保証期間内だったので無償でユニット交換。それ以降は全くトラブルなし。

フルレンジ一発の素直な音質で、オケでもジャズでも机上にミニチュア音像がふわりと浮かび上がる。昨今ではオンライン講義のモニタースピーカーとしても大活躍。柔らかな聴き疲れしない音質なので、一日中講義した後も疲労感が少ない。いいものを買って良かったなぁ、とつくづく思う。末永く、壊れずにいてほしいものだ。現行製品には、代わりになるものがない。

と、書いてる途中で気が付いた。ここにある仕事道具で、一番長い付き合いなのは机だ(^^;)。20世紀から使ってる。ま、電気使わないからジャンル外ということにするか。